シャルドネ
世界で最も人気のある白ワイン用品種。ブルゴーニュ原産で、シャブリの引き締まった酸から、カリフォルニアのリッチなスタイルまで、産地や造り方により多彩な表情を見せます。
ハンガリーと国境を接するオーストリア最東端の州。ノイジードル湖の温暖な気候に恵まれ、国内屈指の赤ワイン産地として知られます。主役はブラウフレンキッシュで、湖畔では貴腐ワインも造られます。地区ごとの個性はDAC(原産地呼称)で表現されています。
古くからワイン造りが盛んな土地で、湖畔の町ルストは17世紀に貴腐ワイン「アウスブルッフ」で名を馳せました。1921年まではハンガリー領で、その後オーストリアに編入されました。1985年のワインスキャンダルを経て品質重視への転換が進み、今では古木のブラウフレンキッシュから造る赤ワインが、オーストリアを代表する一本として評価されています。
ブルゲンラントのブラウフレンキッシュは、黒系果実の凝縮感に、張りのある酸と黒胡椒のスパイスが重なる一本です。石灰岩のライタベルクでは引き締まった緻密さ、鉄分を含む片岩のアイゼンベルクでは野性味のある深みと、土壌の違いがはっきりと表れます。鴨のローストや、山椒を効かせた料理と合わせてみてください。
世界で最も人気のある白ワイン用品種。ブルゴーニュ原産で、シャブリの引き締まった酸から、カリフォルニアのリッチなスタイルまで、産地や造り方により多彩な表情を見せます。
ピノ系統の白ブドウ。シャルドネに似た穏やかな果実味を持ちますが、より控えめで飲み口が柔らかいのが特徴です。アルザスでは日常の食中酒として、またクレマン・ダルザスの原料として広く使われています。
ザンクト・ラウレントとブラウフレンキッシュの交配種。チェリーを思わせる明るい果実味と穏やかなタンニンを持ち、軽やかに飲める赤に仕上がります。耐寒性に優れるため、オーストリアのほか日本の北海道でも重要な黒ブドウとなっています。
中央ヨーロッパを代表する黒ブドウ。黒系果実の凝縮した風味に、生き生きとした酸と黒胡椒を思わせるスパイスが特徴です。タンニンはしっかりしながらもきめ細かく、土壌の個性を素直に映します。ドイツではレンベルガー、ハンガリーではケークフランコシュと呼ばれます。