🇵🇹ポルトガル
ドウロ
世界遺産に登録された段々畑の景観で知られる、ポルトガル最古のワイン産地。伝統的なポートワインの故郷であると同時に、近年は高品質なテーブルワインの産地としても注目を集めています。トウリガ・ナシオナルなど土着品種から造られる複雑で力強いワインが魅力です。
Vale do Douro
ドウロ渓谷で最も広く植えられている黒ブドウ。トウリガ・ナシオナルより穏やかで、バラや赤系果実の華やかな香りをブレンドにもたらします。単体では骨格がやや弱いため、ほぼ常に他品種と組み合わせて使われます。
名の「フランカ」はかつて「フランスの」を意味すると誤解されましたが、実際にはトウリガ・ナシオナルと近縁のポルトガル土着品種です。暑さと乾燥に強く安定して実るため、ドウロの急峻な段々畑で栽培面積を伸ばしてきました。
ドウロの赤を飲んで「意外に華やかだ」と感じたら、その香りはこの品種によるものです。トウリガ・ナシオナルの力強さと組み合わせることで、飲みやすさと骨格が両立します。ブレンドの妙を感じられる品種です。