WINE CONNECTION
一覧に戻る

ティンタ・カン

ドウロの伝統的な黒ブドウのひとつ。名は「赤い犬」を意味します。収量が非常に低く栽培が難しい一方、高い酸と繊細な香りをもたらすため、長期熟成型のポートやドウロの赤に上品さを与える存在として重んじられています。

味わいの特徴

ボディ
酸味
タンニン

アロマ

一次アロマ

赤いベリーすみれざくろ

二次アロマ

白胡椒ハーブ

三次アロマ

なめし革ドライフラワー

歴史

16世紀の記録にも登場する古い品種で、ドウロの伝統品種のなかでも特に歴史が古いとされます。収量の低さから20世紀には栽培が激減し一時は消滅が危ぶまれましたが、品質重視の造り手が価値を再認識し、古い畑での混植として、また新植でも少しずつ復活しています。

ソムリエノート

単一品種で見かけることはまずありませんが、長熟のポートやドウロの上級赤に上品さを加えているのがこの品種です。強さで押すドウロのワインに、細やかな酸と香りで奥行きを与えています。