WINE CONNECTION
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ネレッロ・マスカレーゼ

エトナ火山の斜面で育つ、シチリアでは異色の繊細な品種。色は淡く、赤系果実と火山性土壌に由来する塩気やスモーキーさが重なります。高い酸ときめ細かいタンニンから、しばしばブルゴーニュのピノ・ノワールやバローロに例えられます。

味わいの特徴

ボディ
酸味
タンニン

アロマ

一次アロマ

赤いベリーざくろオレンジピール

二次アロマ

白胡椒ドライハーブ

三次アロマ

火山灰なめし革

歴史

エトナ北斜面のマスカリ平原に名を由来します。19世紀にはエトナに広大な畑が広がっていましたが、フィロキセラと人口流出で衰退しました。2000年前後から外部の造り手が樹齢100年を超える古木に着目し、この品種は「地中海のブルゴーニュ」として世界的な注目を集めるようになりました。

ソムリエノート

シチリアと聞いて濃厚な赤を想像すると、良い意味で裏切られます。淡い色合いからは想像できない骨格があり、火山土壌由来の塩気が料理を引き立てます。和食、とくに出汁や醤油を使った料理との相性が驚くほど良い品種です。