🇩🇪ドイツ
モーゼル
急峻な斜面に段々畑が広がる、ドイツワインの銘醸地。リースリング種から生まれる白ワインは、透き通るような酸味と繊細なミネラル感が特徴です。世界で最も傾斜のきつい畑を含み、その過酷な環境が唯一無二のワインを生み出します。
Mosel
穏やかな酸と control された軽い香りを持つ白ブドウ。早熟で栽培しやすく、ドイツをはじめとする冷涼な産地で広く植えられてきました。リースリングのような緊張感はありませんが、飲み口が柔らかく親しみやすい辛口や中辛口に仕上がります。
1882年、スイス・トゥルガウ州出身のヘルマン・ミュラー博士がガイゼンハイムで交配しました。長くリースリングとシルヴァーナーの交配とされてきましたが、1990年代のDNA解析でリースリングとマドレーヌ・ロワイヤルの交配であることが判明しています。戦後ドイツで大量に植えられ、一時はリースリングを上回る作付面積を持ちました。
主張の少ない品種ですが、それゆえに食事の邪魔をしません。よく冷やして食前や前菜に合わせるのが一番。ドイツワインは甘いという印象を持つ方に、辛口の入口として出すこともあります。