🇪🇸スペイン
リオハ
スペインで最も権威のあるワイン産地。テンプラニーリョ種を主体とした赤ワインは、長い樽熟成によるバニラやスパイスの香りが特徴です。クリアンサ、レセルバ、グラン・レセルバという熟成分類は、この地で確立されました。伝統と革新が共存する、スペインワインの代名詞的存在です。
Rioja
リオハのブレンドを支える黒ブドウ。非常に高い酸と強いタンニン、そしてすみれを思わせる香り高さを持ちます。単体では飲みにくいほど硬質ですが、テンプラニーリョに少量加えることで熟成能力と香りの複雑さを大きく引き上げます。
スペイン北部が原産です。収量が低く病害に弱いため20世紀に作付けが激減し、1980年代にはリオハでほぼ姿を消しかけました。しかし熟成型のリオハに不可欠であることが再認識され、優良クローンの選抜とともに植え直しが進んでいます。
ラベルに大きく書かれることはまずありませんが、10年20年と熟成するリオハの「骨」を作っているのがこの品種です。単一品種のものを見かけたら、その硬質さと香り高さをぜひ体験してみてください。