WINE CONNECTION

ボジョレーを代表する黒ブドウ。タンニンが少なく酸が高いため、軽やかで果実味の前に出るワインになります。マセラシオン・カルボニックという醸造法を使うとバナナやキャンディを思わせる独特の香りが生まれ、これがボジョレー・ヌーヴォーの香りの正体です。

味わいの特徴

ボディ
酸味
タンニン

アロマ

一次アロマ

いちごラズベリーすみれ

二次アロマ

バナナキャンディ

三次アロマ

腐葉土きのこ

歴史

14世紀のブルゴーニュで広く植えられていましたが、1395年にフィリップ豪胆公が「品質に劣る」として公国からの追放を命じた逸話で知られます。追われた品種は南のボジョレーの花崗岩土壌に居場所を見つけ、そこで真価を発揮しました。近年はクリュ・ボジョレーの長期熟成型が高い評価を得ています。

ソムリエノート

「軽い赤」で片付けられがちですが、モルゴンやムーラン・ナ・ヴァンといったクリュのものは10年寝かせる価値があります。少し冷やして出すのが基本で、赤ワインが重いと感じる季節や、和食に合わせたいときの切り札です。