WINE CONNECTION
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コルヴィーナ

イタリア北部ヴェネト州、ヴァルポリチェッラを支える主要品種です。厚い果皮としっかりした酸を備え、収穫後に陰干しする「アパッシメント」に非常に適しています。そのまま醸せばサワーチェリーが香る軽やかな赤になりますが、陰干しを経るとアマローネの濃密な世界へと姿を変える、二つの顔を持つブドウです。

味わいの特徴

ボディ
酸味
タンニン

アロマ

一次アロマ

サワーチェリーラズベリードライフラワー

二次アロマ

アーモンドシナモン

三次アロマ

ドライイチジクチョコレートなめし革

歴史

ヴェローナ周辺で古くから栽培され、記録は中世まで遡ります。名前はイタリア語の「カラス(corvo)」に由来し、果皮の濃い色を指すという説があります。長らくブレンドの脇役と見なされてきましたが、20世紀後半にアマローネが国際的な評価を得たことで、この品種そのものに光が当たるようになりました。

ソムリエノート

コルヴィーナの真価は、凝縮しても失われない酸にあります。アマローネはアルコールが16度を超えることも珍しくありませんが、重たく感じないのはこの酸のおかげです。パルミジャーノやゴルゴンゾーラのような熟成チーズと合わせると、驚くほど軽やかに感じられます。