🇮🇹イタリア
ピエモンテ
「山の麓」を意味するピエモンテは、イタリアワインの王と称されるバローロ、バルバレスコの故郷です。アルプスに守られた丘陵地帯で、ネッビオーロ種から長期熟成に耐える偉大なワインが生み出されます。白トリュフの産地としても世界的に有名で、美食文化とワインが一体となった地域です。
Piemonte
ピエモンテの三大黒ブドウの一角。名は「小さな甘いもの」を意味しますが、これは果実の糖度が高いことを指しており、ワイン自体は辛口です。酸は控えめでタンニンはやや強く、余韻にほろ苦いアーモンドの風味が残ります。
18世紀からピエモンテで栽培記録が残ります。早熟でネッビオーロが育たない冷涼な畑にも植えられたため、生産者にとっては収穫期を分散できる実用的な品種でした。ドリアーニやドリアーニ・アルバの名を冠した産地が知られています。
「今日開けて今日飲む」ワインとして完成度が高い品種です。熟成させるより若いうちの果実味を楽しむもので、余韻のほろ苦さが食欲を刺激します。ピエモンテでは食事の最初に出されることが多い一杯です。