🇮🇹イタリア
ピエモンテ
「山の麓」を意味するピエモンテは、イタリアワインの王と称されるバローロ、バルバレスコの故郷です。アルプスに守られた丘陵地帯で、ネッビオーロ種から長期熟成に耐える偉大なワインが生み出されます。白トリュフの産地としても世界的に有名で、美食文化とワインが一体となった地域です。
Piemonte
ピエモンテで最も広く植えられている黒ブドウ。タンニンが穏やかで酸が非常に高く、色は濃いのに軽やかに飲めるという珍しい構成を持ちます。ネッビオーロが特別な日のワインなら、バルベーラは食卓の日常を支える一本です。
13世紀のモンフェッラートの文書に記録が残る古い品種です。長く「格下」と見なされてきましたが、1980年代にジャコモ・ボローニャがバリック熟成による凝縮した造りを示し、評価が一変しました。いまではアスティとアルバの二大産地が高品質の産地として知られています。
酸が高くタンニンが少ないので、脂の多い料理を驚くほど軽くしてくれます。トマトを使った料理との相性は理屈抜きで良い。ネッビオーロは敷居が高いと感じる方に、ピエモンテの入口として勧めています。